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肩こり 腕の冷え、痛み、しびれは、歯で改善するかも(頚肩腕症候群)
肩こり 腕の冷え、痛み、しびれは、頚肩腕(けいけんわん)症候群といいます
首から、肩、腕、背中に、
痛み、しびれ、血行不良などがあり
疲労、倦怠も感じ
非常に、つらいですよね。
繰り返すことも、ご体験済みと思います。
本当の治療は?
など総合的なものと言えます
マッサージだけの治療に、
疑問をお感じになったら、
一度、ご相談くださいませ
頚肩腕症候群は、なぜ繰り返すのか・・・
マッサージして、一時的に良くなっても、
繰り返す事は、よくご存知でしょう。
- 姿勢をよくする
- 首や腕をまわす
- 背伸びをする
などは、当然しておられますよね。
首を回す位で良くなるなら、悩みませんよねー。
結局、
根本が、変わっていないからです。
今までと違ったアプローチを試してみましょう。
新しいアプローチ それは、歯
これは、睡眠中の咬筋の筋電図です。
いつ、どの程度の力で、計何回、噛みしめているか、分かります。
同じ事が、首、肩の筋肉でも起こっているのです。
筋は、毎晩、ものすごい緊張を強いられ、
疲れ切っているのです。
ベースに、夜間の筋の過緊張があるから、
- 昼間の対策をしても、改善しにくい
- 一度改善しても、繰り返す
のです。
当院は、歯と噛みしめを、長年、みてきました。
噛みしめの癖のある方
ほぼ全員と言っていいほど、
肩こり、首こりを、併発しています。
昼に噛みしめる癖がある方は、特にひどいですね。
歯も、ダメージを受けています。
昼に噛みしめの癖がない方
夜、噛みしめているのです。
結局、
改善しにくい頚肩腕症候群の方は、
夜に噛みしめている可能性が高いとみています。
ちょっと待って、頚肩腕症候群との鑑別
以下は、器質的変化が起こってしまっていますから、
そちらの治療を優先ください
- 変形性頸椎症
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 頸椎後縦靭帯骨化症
など
変形性頸椎症
頚椎や椎間板が変性し、骨棘が生じ(骨のとげ)、神経を圧迫する
頸椎椎間板ヘルニア
クッションである「椎間板」が変形し、神経を圧迫する
頸椎後縦靭帯骨化症
靭帯が骨の様に固まり、神経が圧迫される
脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される
また、以下は別の病気ですから、そちらの治療を優先ください
疲労、倦怠の面からは、
慢性疲労症候群、副腎疲労、甲状腺機能低下症、貧血、慢性感染症、肝・腎疾患
しびれ・痛み
痛風、リウマチ、糖尿病、肝機能障害、老化、末梢神経炎、腫瘍、リンパ腺腫、甲状腺腫など
むちうち、五十肩、四十肩、ヘバーデン結節、尺骨管症候群、狭窄性腱鞘炎、手根管症候群、
関連痛
心臓、胆石など
当院の、歯科的アプローチ
- とりあえず、筋をゆるめます
- まず、根本問題にアプローチします
- 複合要因にアプローチします
- 効く可能性のある療法は併用し、効果を高める
- 破壊された歯・顎関節を、治します
- メンテナンスで、良い状態を保ちます
具体的には
- マウスピースをして寝る
- 睡眠時無呼吸症候群の治療
- 低血糖をコントロール
- 気持ちのケア
- 栄養療法
- 筋のコリの理学療法(筋膜リリース、レーザー、温熱、ジアテルミー)
- 噛む筋肉を弱める(ボツリヌストキシン注射)
- 噛み合わせを調整
- すり減った歯を治す
- その他
一般的な治療
- 薬物療法
- 理学療法
- 体操・運動
- 温熱療法
- 注射・点滴
とりあえず、
痛み止めを飲んで、マッサージするが
多いと思われます。
これらは、すでにご経験済みでしょう。
ここをご覧になっておられる方は、
一般的な治療の効き目に疑問をお持ちなのでしょうから、
説明は省きます。
薬物療法
- 消炎鎮痛薬、
- 筋弛緩薬
の服用
理学療法
- 電気刺激療、
- 関節可動域改善、
- 筋力強化
- 体操・運動
温熱療法
血行を良くする
- 入浴
- 温熱治療
注射・点滴
- トリガーポイント療法
- 肩甲上神経ブロック
広島市西区
アルパーク歯科・矯正・栄養クリニック
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