Mouthpiece
マウスピース

マウスピースなどを使い、歯のヒビ割れを防ぎます。
  • TOP
  • マウスピース

マウスピース こんなに大切だったとは・・・と驚いています。
夜中のくいしばりで、歯が壊れるケースが、多いのです。
これを、マウスピースで防ぎたいのです。
  • 01
  • 大きな歯が割れた
上の写真を見てください。
夜中に、最大筋力で噛みしめ、歯が割れたのです。
寝ている間は、意識がないから、最大筋力が出るのです。
この方は、夜中のくいしばりをコントロールしていれば、この歯は割れなかったでしょう。
幸い、この歯は、冠をかぶせてこれ以上の割れを防ぎ、普通に噛めています。
この方は、神経を取った歯が、何度も化膿していました。
当院で、中を調べたところ、たくさんのひびが入っていました。
これは、長持ちさせるのは無理でした。
  • 02
  • この歯だけ、歯茎から膿が出ています。
その理由は、

ビデオを見ると、下顎を左右に動かした時、この歯だけ揺れるのが分かります。
力が集中し、歯の周りの組織が破壊され、化膿し膿が出ているのです。
夜中のくいしばりをコントロールする必要性が、よく分かります。
  • 03
  • 歯のヒビから、虫歯になった例です。
歯と歯の間に、小さな虫歯があります。
エナメル質を削りますと、内部にまでひびが入っているのが分かります。
奥で広がった虫歯です。
虫歯が小さいと思ってはいけません。
ひびからバイ菌が入り、エナメル質より軟かい象牙質で、虫歯が広がるのです。
コンポジットレジンで充填しました。
問題が小さいうちに、対応することができました。
この方も、夜中のくいしばりのコントロールが必要でしょう。

ですから、
マウスピースを、寝る時に装着し、歯のヒビ割れを防ぎます。
  • 04
  • なぜ、夜中に歯が壊れるのか?
睡眠中のくせで、
●左右どちらかに歯を押し付ける
●左右同時にくいしばる
●歯ぎしりする
などが起こっているのです。
治療については、こちらをどうぞ
虫歯じゃないのに、歯が痛い。原因と治療。
●歯がすり減る、くだける、ひびがはいる、割れる
●ひびから、虫歯になる
●歯の付け根がえぐれる
●えぐれた所から、虫歯になる
●歯茎が下がり、根が出る
●根が、虫歯になる
●歯茎を化膿させる
●歯の周囲の歯槽骨が溶け、抜歯に至る
●歯の根が折れる
などが起こり、長期的に歯が壊れていきます。

人生50年だった昔なら、マウスピースをしなくても、
歯が壊れ始めたら、寿命が来ていたでしょう。

今や人生80年は当たり前。
年取って、体力的に弱った時に、歯がトラブルを起こしたら、治すのが大変ですし、
食事が難しくなると、健康を維持することも難しくなるでしょう。
対策をしている人と、何もしなかった人では、年取った時に、大きく差が出ると思います。
お肌と同じです。
若くて状態が良い時に、対策をしておきましょう。

当院では、全ての方にマウスピースをお作りし、歯のヒビ割れを防いでいます。
マウスピースは色んな形がありますから、その方に合った形のマウスピースを使いましょう。