Medical expenses
その他、治療の内容、デメリット、治療費

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  • その他、治療の内容、デメリット、治療費
  • 01
  • マウスピース

噛む筋肉(咀嚼筋)が緊張しているまま、歯科治療をすると、思わぬトラブルが起こります

顎や頭が痛くなった。

急に噛み合わせが狂った。

どこで噛んでよいか分からなくなった。

心理的に不安定になった。

一番後ろの歯の治療をしたら、顎の関節の軟骨(関節円板)がずれた。

顎や頭が痛くなった
これらは、治療がとても困難な事が多いのです。(頻度は不明。)
ですから、危険を避ける対策 = スプリントが必要になります。
  • 02
  • 患者さんをトラブルから守る、安全情報 ー スプリント

安全のために、全員の方に、スプリントを

基本的に全員の方にマウスピースを使っていただきます。

取り外し式で、簡単に装着できます。

顎の筋肉をゆるめるために使います。

筋の緊張をゆるめてから治療しますので、当院の治療は、とても安全性が高いと思われます。

安全情報
  • 上に装着 前歯が噛むもの

    上に装着 前歯が噛むもの
  • 下に装着 奥歯が噛むもの

    下に装着 奥歯が噛むもの

普段噛む位置が正しいとは限らない

私たちは、ご自分の噛み合わせに慣れています。
しかし、普段噛む位置が必ずしも正しいとは限らないのです。
これは、天然の歯並びでも、顎関節症の方がいる事からも分かります。

筋肉が緊張している事がある

咀嚼筋は、筋にとって楽な位置を持っています。
筋の楽な位置と、歯の噛み合わせが、同じだと良いのですが、位置が違う事があります。
その場合、咀嚼筋は、無理をして、緊張した状態になります。
この緊張が、上記のトラブルを引き起こすのです。
また、この緊張は、誰が持っているか分からないので、危険なのです。
筋肉が緊張している事がある

噛み合わせの不調が関係していると思われる事

歯ぎしり、くいしばり

噛みにくい

歯の動揺、

歯周病の悪化、

顎関節円板のずれ、

顎関節症、

肩こりや頭痛

姿勢の変化、

不十分な睡眠

その他

噛み合わせの不調が関係していると思われる事関節円盤
以上の様に、噛み合わせの不調は、色んな症状を引き起こす事があります。 噛み合わせを治療する事で、上記の症状が改善する可能性があると言われています。

1-1、一般的な治療方法

  • マウスピースの装着

    咀嚼筋の緊張が、少なくなります

マウスピースを装着すると、顎は、歯の噛み合わせに関係なく、自由に噛めるようになり、緊張を強いられていた咀嚼筋は、 緊張が少なくなります。 楽な顎の位置が分かります。

咀嚼筋の緊張が少なくなると、筋にとって楽な位置と、歯に合わせた元々の噛み合わせの違いが、ご自身でも分かる様になります。

楽な顎の位置で、邪魔な歯の当りが、ご自身で分かる様になります。

顎をリラックスさせる事が、できるようになります。(起きている時) 噛み合わせの治療が必要な事があります。 スプリント前後の顎の位置を検討し、噛み合わせ治療の必要性をご相談する事があります。

マウスピースの装着

1-2、治療範囲

お口全体です。

標準的な治療期間

普通は2~3か月の装着で、筋肉の過緊張がゆるみ、顎の楽な位置が分かるようになります。
最低限、夜間は装着します。
昼間も長く、装着した方が、効果が早く出やすいようです。
食事の時は、外します。

1-3、代替案

民間療法。

割りばしやビニールチューブを噛む方法。
短時間しかできませんし、調整が困難と思われます。

1-4、ご注意点・デメリット

スプリントは、比較的安全です。外すと元の状態に戻り、元の噛み合わせで、食事もできます。
スプリントを外した直後は、元の噛み合わせに戻るまで、少し時間がかかる事があります。
噛みしめを感じたら、お口を緩めるか、スプリントを中止しご相談ください。
(噛みしめは、顎の関節に負担をかけ、関節の軟骨(関節円板)がずれ、顎を動かしたら音がしたり、痛みがでる事があります。その場合は、専門医をご紹介します。

1-5、まとめ

スプリントをしない危険性の再認識
他院で噛み合わせを削られ、噛み合わせがおかしくなり、悩んでおられた方が何人もおられます。

また、当院の、スプリントと噛み合わせの治療で、良くなった方も、何人もおられます。

虫歯を削ったり、冠を外したりする事は、一時的に噛み合わせを無くす事と同じです。
冠や詰め物を作るという事は、噛み合わせを作る事と同じだからです。

この様に、スプリントをしない歯科治療は、危険があるにもかかわらず、一般の歯科では、全ての患者さんに、スプリントをしないで、歯の治療をしたり、噛み合わせを調整しています。
保険では、費用や時間の制約のため、全ての患者さんにスプリントをする事はできませんので、どうしようもありません。

安全に治療できますよう、スプリントの使用をお願い致します。

スプリントをなさらない場合は、危険防止のため、歯科治療はお勧めできかねます。
また、治療中、治療後において、噛み合わせについて、何か問題があったとしても、 お申し出をお受けできません。
スプリントをしない危険性の再認識

1-6、治療費

15,000-48,600円
  • 03
  • 噛み合わせの調整

2-1、治療内容

スプリントの後、噛み合わせの調整は、以下の2通りがあります。
  • 1.行なわない場合

    箇条書きにインデントがついたタイプ

  • 2.行う場合

    ①今の顎の位置のままで、噛み合わせを調整し、虫歯などを治す。 天然歯が多い場合が多いでしょう。

    ②顎がリラックスした位置で、噛み合わせを調整し、修復物を作る。 修復物が多い場合が多いでしょう。

2-2、治療範囲

噛み合わせの調整は、噛み合わせの悪い所、または、お口全体になります。
噛み合わせの調整

2-3、治療期間

数回から、その方の状態によって、回数が必要な事があります。

2-4、代替案

  • 放置

    症状は改善しません。
    一時的な、顎の痛みや、関節の雑音などは、放置すれば症状が軽快すると主張されることもあります。しかし、表面的な症状がなくなった場合でも、関節の軟骨(関節円板)のずれや、骨の変化などが進行する場合があります。

2-5、デメリット・ご注意点

マウスピースの装着が前提です。

歯を一部削る必要があります。噛み合わせの調整は、ご自身の歯を調整します。

患者さんの感覚と、術者の判断が一致した時に、噛み合わせを調整します。スプリントで筋のリラックスが得られると、どの歯の当りが邪魔であるとのご本人の感覚がはっきりします。その感覚と、術者の客観的な歯の当りの判断が一致した時に、噛み合わせの調整を行うようにしていますので、比較的安全に調整が行えます。

回数や時間が予測が難しい事があります。マウスピースの調整や噛み合わせの調整は、調整に時間がかかったり、回数が伸びたりすることがあります。

歯がしみるかもしれません。一時的であったり、しみが続く事もあります。しみ止めの薬を塗ったり、表面のコーティング、充填処置などを行う事があります。

削除量が多くなる事があります。歯並びや噛み合わせの修正が大きい場合です。

詰め物や冠(インレー、アンレー、クラウン)などが必要になる事があります。削除量が大きすぎる時に行います。

新しい噛み合わせに慣れるのに、少し時間がかかる事があります。

2-6、治療費

1時間12,000-25,000円
  • 04
  • より深いご理解のための、治療情報 ー 歯の神経を守る治療(間接覆髄)

3-1、覆髄法とは

深い虫歯でも、薬を入れて待てば、神経を残す事ができます。間接覆髄といいます。
(虫歯で、痛みがある場合は、神経を取る治療になります。)

3-2、一般的治療方法

間接覆髄(神経を残す)と抜髄(神経を抜く)の比較

横にスクロールすると、全体をご確認いただけます。
    • 1回目 間接覆髄+レジン充填

      間接覆髄レジン充填
      虫歯があります。中で虫歯が広がっています。
    • 1回目 抜髄+クラウン

      抜髄+クラウン
      アクセスのための穴を開けます。
    • 虫歯(軟化象牙質)を除去
      虫歯(軟化象牙質)を除去していきます。
      神経に近いのでこれ以上取れません。
      まだ虫歯は残っています。
    • 歯髄を傷つけ出血します
      無理に軟化象牙質を除去すると、歯髄を傷つけ出血します。
      大人の歯髄tは傷に弱く、激しい痛みの後、歯髄が死んでしまいます。
    • 間接覆髄

      間接覆髄

      虫歯を残したまま、薬を入れ、数ヶ月待ちます。
    • 直接覆髄

      直接覆髄

      露出した神経に薬をのせ、数ヶ月待ちます。
    • 抜髄1抜髄2

      抜髄

      神経を全部取り、薬を入れ蓋をします。
    • 2回目 コンポジットレジン充填 インレー充填

      インレー充填
      中は、虫歯だった部分が硬化しています。
      神経を残す事に、成功しました。
    • 2回目 根をつめる(根管充填)

      根管充填
      露出した神経に薬をのせ、数ヶ月待ちます。
    • コンポジットレジン充填
      コンポジットレジン充填が終わりました。
      詰め物(インレー)の型を取る
      詰め物(インレー)の型を取ります。
    • 3回目 インレーをセット

      インレーをセット1インレーをセット
        2
    • 3回目 土台(コア)を作り、冠(クラウン)の型を取ります

      冠(クラウン)の型を取る
    • 神経を残せました
    • 葉が割れやすい1葉が割れやすい2
      穴の部分だけの詰め物では、この様に葉が割れやすく、割れ方によっては使えなくなるので、冠方式が用いられてます。
    • 4回目 冠をセット

      冠をセット1冠をセット2
      治療回数が多くなり、歯は神経を取ったので、もろくなる。
    • 神経を残せませんでした

3-3、治療内容

間接覆髄とは

軟化象牙質の無菌層を、再び硬くして(再石灰化)、歯の一部として使えるようにする(間接覆髄)治療です。

軟化象牙質について

虫歯内部では、象牙質が溶かされて軟かくなって(軟化象牙質)います。 軟化象牙質は、2種類に分かれます。
  • 感染層

    軟化象牙質の浅い部分。
    菌がいますので、除去します。

  • 無菌層

    軟化象牙質の深い部分。
    菌はいません。

治療内容

無菌層も、通常の虫歯治療では、除去。
柔らかく歯科材料が接着しないため、接着を期待する治療では、除去が望ましいでしょう。
また、他院の修復物を除去した際、内部に虫歯が残っている事が非常に多いのです。念のため、軟化象牙質はすべて除去する方が、望ましいと思われます。

無菌層は、間接覆髄では、残す。
数か月すると再石灰化(硬くなる)の可能性があります。 この性質を利用して、虫歯の穴と神経との間の壁が、再び硬くなった事を確かめ、残った軟化象牙質は除去し、神経を守ります。

覆髄法には、
1、直接覆髄、
2、間接覆髄、
3、暫間的間接覆髄(IPC)法 (2を数回繰り返す方法)
があります。

3-4、治療範囲

1本の歯の、歯髄から虫歯(う蝕)表面までの、象牙質と軟化象牙質です。

3-5、治療期間

1回目 虫歯の除去と、間接覆髄
2回目 覆髄剤と軟化象牙質の除去
  3回目以降 通常の修復処置の治療回数が必要です。

3-6、代替案

直接覆髄

神経を残すために行います。虫歯を除去する際、歯の神経がわずかだけ露出した場合に、行われます。
露出した神経を薬剤で被い、数か月待ちます。
MTA、コンポジットレジンのある種のボンディング剤などを使います。
観察の後、歯髄が生きていれば、修復処置をします。
歯髄が死んでいれば、抜髄を行います。
しかし、直接覆髄の成功率は、間接覆髄より低いと思われるため、歯の神経(歯髄)の保護を優先させるためには、間接覆髄が第一選択と思われます。

抜髄

大きな虫歯の中の軟化象牙質を、一度に取ってしまうと、髄角の部分が露出(露髄)する事があり、そのまま神経を取る(抜髄)事があります。 しかし、歯の神経を取る(抜髄)と、歯がもろくなったり、割れやすくなると言われているため、抜髄はできれば避ける方が望ましいと思われます。

3-7、デメリット・ご注意点

  • 歯がしみる事があります。

    ひどい場合は、鎮痛剤で痛みを抑えましょう。

  • 間接覆髄は、1回から数回必要です。その場合は、費用もかかります。

    数回かかる場合は、暫間的間接覆髄(IPC)法と言います。

  • 間接覆髄で、神経が露出(露髄)した場合、直接覆髄を行います。

    神経の形は一部突き出した部分があります。髄角と言います。この位置は、人によって違うため、思わぬ所で露髄する事があります。万一、露髄した時には、直接覆髄して、神経を残すように努力します。

  • 直接覆髄や間接覆髄の後、神経がダメになる事もあります。

    結果は、神経のダメージや回復力によります。 神経が死んだ場合は、抜髄が必要になります。

3-8、まとめ

間接覆髄法により、歯の神経を残す事ができます。
治療の優先度は、最優先です。
歯の神経を取る(抜髄)と、歯がもろくなるので、ぜひとも、神経を残したいものです。
当院では、ほとんど、抜髄する事がなくなり、多くの歯の神経を残す事に成功しています。

3-9、治療費

2時間53,350円
  • 05
  • 歯周病
歯周病は、歯に付いた菌により、歯茎に炎症が起こり、歯の周囲の骨・歯茎などが溶ける病気です。

歯周病の困った事は、
  • 歯茎、骨が溶ける。

    静かに進行するため、気が付きません。

  • 口臭の発生。

    歯周病が中程度以上だた、口臭が発生する事があります。

  • 硬い物を噛むと痛い。

    歯を支えた骨が溶け、歯が噛む力に耐えられないためです。

  • 歯が抜ける。

    義歯を使う事になります。

  • 治療が非常にやっかい。

    中程度以上の歯周病は、治療への歯茎の反応を確かめながら行いますので、予測がつきにくく、時間がかかります。 などです。

がんばって

4-1、治療内容

プラークコントロールは必須です。

種々の原因を除去していきます。

歯石、不適合な修復物。

歯並びの悪さ。

噛み合わせの負担、歯ぎしり。

口で息をする。(口呼吸)歯茎は乾燥に弱く、炎症が起こりやすくなります。

喫煙。抵抗力の低下。

糖尿病。抵抗力の低下。

食習慣。甘い物、軟かい物など、偏食や不規則な食事、健康状態の悪化など。

ストレス。体の抵抗力の低下、生活習慣の乱れなど。

その他。

何か思い当たる事がありましたら、必ずご相談くださいませ。
適切な間隔で歯周組織検査を行います。
歯槽粘膜手術が必要な事があります。
抜歯が必要な事があります。
残せないと判断される歯です。
負担過重を避ける必要がある事があります。歯を支える骨が溶けている場合は、噛む力の負担能力が小さく、歯を補強などする必要があります。
冠などの連結 噛み合わせの面を小さく作る ブリッジの長さの短縮(矯正の必要があるかもしれません。) インプラント、義歯などで固定する事もあります。

4-2、治療範囲

お口全体

4-3、治療期間

プラークコントロール 5回
初期の歯周治療、6~12回程度
検査、必要な時にその都度
歯周病が重度の場合は、治療の追加の必要があるかもしれません。
修復処置は、必要な回数

4-4、代替案

放置

4-5、ご注意点・デメリット

プラークコントロールは必須です。 重い歯周病は、時間がかかります。歯周病が軽い方は、比較的早く終わります。
歯がしみる事があります。歯石除去などの後に起こりやすいものです。
歯茎が下がる事があります。(歯の根が長く見える事があります。)
歯周病では、歯茎が腫れています。その腫れが引くと、歯茎は縮みます。歯茎が縮むと、根が治療前よりも長く見える事があります。
治療後は、メンテナンスが必須です。
定期的な歯周組織検査、レントゲン撮影、必要な処置、トラブルに対するメンテナンスも行います。

4-6、治療費

1時間25,000‐30,000円
  • 06
  • ホワイトニング

5-1、治療内容 期間

当院のホワイトニングは、歯へのダメージが少ない以下の両方を行います。
  • 医院で行うオフィースホワイトニング

    早く白くするため

  • ご家庭で行うホームホワイトニング

    白さが長持ちするため

オフィースホワイトニングには2タイプあります。

  • 1、Ken’sホワイトニング

    ・歯を明るくする。
    ・オフィースホワイトニングを週1回を3回。
    ・痛みが少ない。
    ・施術後コーヒーなどOK。

  • 2、SAIホワイトニング

    ・歯を白くする。黄色味の強い歯に有効。
    ・オフィースホワイトニング1回。
    ・痛みが出やすい。歯肉のカバー(歯肉ダム)が必要。
    ・施術後、色素の強いため物などはだめ。
    ・ホームホワイトニングは、1日1~6時間を、14日間。

ホームホワイトニングは、1日1~6時間を、14日間。

5-2、治療範囲

上下の、前から数えて4番目の歯から、反対側の4番目までの、歯の外側に行われます。

5-3、代替案

  • 研磨による着色除去

    歯の表面の汚れを取るだけですので、歯を白くする事にはなりません。

  • セラミッククラウンやラミネートベニアによる修復処置

    歯を削る必要があります。

5-4、デメリット・ご注意点

  • 歯が黄色やグレーの場合は、ホワイトニングはお勧めしません。

    黄色やグレーの歯は白くなりにくい事が分かっています。
    縞状に黄色やグレーがある場合は、縞模様が、逆に目立つ事があります。レジン充填、ラミネートベニア、クラウンなどをお考えください。

  • 歯の表面に白斑が出ることがあります。

    歯の表面の石灰化の差によるものです。
    ホワイトニングを中断し、数か月待つと、まわりになじんできます。
    色の違いが、目立つときは、削って充填などをする必要があります。

  • 効果に個人差があります。

    歯の質や色によって、白くなりにくい事があります。

  • 人工物は白くなりません。

    歯に充填物があったり、クラウンがある場合は、その場所は白くなりません。
    詰め物と歯の色に違いがでますので、人工物を、白くなった歯に合わせて、やり直す必要がある事があります。

  • 歯がしみる事があります。

    歯がしみる時は、一旦中断すると、数日で症状がおさまります。
    症状が治まってから、再度行います。
    歯の知覚過敏がある時は、さらにしみる事があります。
    早急にご相談ください。

  • 薬剤が歯茎についたら、すぐ拭き取り、うがいして下さい。

    すぐ拭き取って、十分にうがいをして、薬剤を洗い流してください。
    歯茎が白くなる場合があります。数日から数週間で元の歯茎の色に戻ります。

  • 目に入ったり、飲み込んだりしない様にしてください。

    子供さんの手の届く所に保管しない様にお願いします。
    子供さんには使用できません。
    ホワイトニングジェルの保管は、冷暗所にお願いします。

  • 妊娠中などは行いません。

    妊娠の可能性がある時、妊娠中、授乳中は行いません。
    時期をずらして行いましょう。

  • 色の後戻りがあります。

    白さは、長期的に後戻りします。その場合は、再度ホワイトニングする事で、白さを保つことができます。
    後戻りの程度は、その方の生活習慣(歯の性質、食生活、嗜好品)などによって変わります。
    ホワイトニング後24時間は、色の濃い食べ物、喫煙は避けてください。

5-5、治療費

37,800円
  • 07
  • ブリッジ、インプラント、義歯

6-1、一般的な治療方法

  • ブリッジ

    中間の歯がない場合は、両隣の歯を削り、3本つながったブリッジを装着します。
    歯やインプラントを、土台として、使います。

  • インプラント

    インプラントを歯槽骨に埋入します。接続の金具をつけ、冠を装着します。
    インプラントの種類や、インプラントを行う場所によって、インプラント埋入直後から力をかける事ができるものから、数か月待って歯を作る方法などがあります。
    骨の状態によっては、各種手術が必要になる事があります。

  • 義歯

    歯に義歯を結ぶバネ(クラスプ)があり、銀色の金具が見える事があります。
    ノンクラスプデンチャーは、金具が見えません。
    歯茎に接する部分の種類として、 ソフトデンチャー。少し柔らかい。
    レジン床義歯。プラスチックの義歯。厚みが必要。
    金属床義歯。左右の連結部分が金属でできていて、薄くて強い。
    この他、色んな工夫をした義歯があります。

6-2、メリット

ブリッジのメリット

取り外しの必要がなく、普通の歯と同じように使えます。

インプラントのメリット

両隣の歯を削る必要がありません。

クラウンやブリッジの場合は、取り外す必要がありません。

義歯を内面から支える事もあります。

義歯のメリット

歯を大きく削る必要がありません。

6-3、デメリット

ブリッジのデメリット・ご注意点

歯を支台に使う場合は、両隣の歯を削らないといけません。

歯と同じように、お手入れが必要です。

ご自分の歯の部分は、虫歯や歯周病の可能性があります。

橋の部分(ダミー・ポンティック)は、両隣とつながっています。食物が入ったりします。

フロスはダミーの下に通す事になります。

抜歯後ブリッジを作る場合は、抜歯の穴(抜歯窩)が治るまで待つ必要があります。

ダミーと歯茎の形がよく合う様に、歯茎の形を整える事があります。

歯の形は、元の歯と全く同じにはなりません。異物感がある事があり慣れも必要です。

多くの歯がない時は、インプラントと組合せます。

インプラントのデメリット・ご注意点

インプラント埋入の手術をする必要があります。

歯と同じように、お手入れが必要です。

インプラントの歯周病(インプラント周囲炎)の危険性があります。

歯の形は、元の歯と全く同じにはなりません。異物感がある事があり慣れも必要です。

義歯のデメリット・ご注意点

義歯を支える金具(レスト、クラスプ)を、歯にかける場所は、多少のくぼみが必要ですので、歯にくぼみをつけます。

歯に義歯を連結しますので、歯に負担がかかる事があります。

取り外し式。

義歯の清掃。義歯を外して行います。

歯の清掃。義歯をひっかけている歯は、虫歯や歯周病になりやすいので、念入りな清掃と、メンテナンスが必要です。

義歯は、多少の違和感があります。

外れやすかったり、噛んだら痛かったり、食べ物が義歯と歯茎の間に入ったりすることがあります。

顎の骨は少しづつやせますので、義歯を合わせ直します。抜歯した等、変化が大きな場合は、再製作が必要な事があります。

6-4、治療範囲

1本の歯の欠損から、全部の歯がない(無歯顎)まで。

6-5、治療期間

1本の歯の欠損から、全部の歯がない(無歯顎)まで。

ブリッジ

奥歯の簡単なもので3回程度

インプラント

インプラント埋入手術後、すぐに使えるものから、数か月まって歯を作るものまであります。

義歯

小さなもので3回程度、総義歯で5回程度。その後調整に3回以上はかかります。

6-6、代替案

欠損の放置

通常は、欠損の放置すると、歯の移動が起こり、噛み合わせが乱れますので、好ましくありません。
一番最後の歯だけがない、大臼歯連続2本がないケースなど 必ずしも、歯を補う必要がない場合もあります。詳しくはご相談ください。

6-7、治療費

ブリッジ

冠:210,100円
ダミー(歯がない部分):58,300円

インプラント

当院では行っておりません。

義歯

1本欠損99,000円―総義歯396,000円
  • 08
  • 矯正

7-1、一般的な治療方法

  • 抜歯をします
    装置をつけ、抜歯をします。
  • ゴムやスプリングで歯を引っ張ります
    ゴムやスプリングで歯を引っ張ります。
    前歯を後ろに引っ張り、前歯をきれいに並べます。
    前歯は、奥歯が引っ張ります。
    互いに引っ張り合うので、前の歯は後ろにずれますし、後ろの歯は少し前にずれます。
    これが、矯正の一般的な歯の動かし方です。
  • 歯茎に短いネジ
    もし必要でしたら、歯茎に短いネジ(矯正用ミニインプラント)をつけ、引っ張ったり、固定したりします。
    ミニインプラントは、顎の骨につけるので、動きません。
    治療が済んだら、簡単に取れます。
    治療の途中でミニインプラントが緩むことがあり、再度埋入する事があります。
  • 歯は真横には動きません
    最初の歯の動き方は、傾くように動きます。
    歯は真横には動きません。根が深く骨に埋まっているからです。
  • 歯根をできるだけ直立させます
    治療の最終段階で、歯根をできるだけ直立させます。
    上顎洞などの関係で、歯根の傾きが残る事があります。
  • きれいな歯並びになりました
    おめでとうございます。きれいな歯並びになりました。

7-2、ご注意点

口腔清掃は、患者さんの担当です

適切な清掃方法をお伝えしますので、一緒に練習して上手になりましょう。
虫歯や歯周病等にならないよう、お手入れを頑張ってください。

治療の内容

口腔衛生指導、シーラント(小学生)、抜歯、矯正、保定装置(リテーナー)装着等までです。
虫歯、歯周病、歯石除去、親知らず抜歯、埋伏歯抜歯、矯正後メンテナンス等は含みません。

お顔の骨は直せません

矯正治療は、歯を動かします。お顔の骨まで力が働きませんから、動かせません。

ブレースが頬の内側にこすれる

軟かいワックスでブレースを覆うとこすれません。数か月でワックスは不要になります。

調整後の痛み

装置を調整した後、数日から1週間程度、歯が痛むことがあります。
当院処方の鎮痛剤を、お使いいただいても結構です。

ワイヤーが頬に引っかかる、装置が外れた時

すぐ調整します。お電話ください。
治療が進んだり、ワイヤーが横にずれたりすると、一番後ろの装置からワイヤーが出て、頬に引っかかる事があります。
ワイヤーを少し短く調整します。外れた装置は接着します。

ご協力の具合

ゴム装着などの、ご協力の具合によっては、計画の変更が必要な事があるかもしれません。

治療期間が前後する事があります

事前に、一般的な治療期間をお知らせします。
歯の動き方は、早かったり遅かったり、個人差がありますので、治療期間が前後する事があります。

治療の仕上げ

許容範囲内で、できるだけうまくいくよう治療します。
絶対的な完璧は、ご要望があっても困難です。現実は、色んなイレギュラーがあるためです。
問題としては、つり合いの不一致(上下の歯、上下の顎、歯と顎)、歯の形、生える順番や時期、歯の動き方、永久歯の欠如、親知らずの生え方、埋伏歯、歯列の幅の狭さ、前歯の前突具合、上顎と鼻閉の関係、咬合力、歯ぎしり、虫歯や詰め物、抜歯済みの歯、ブリッジや入れ歯等、などがあります。
例えば、上顎前突でしたら、上顎が大きく下顎が小さいという骨の不釣り合いを、歯の位置で代償的に補う必要がある等です。

複雑な計画、計画の変更

色々な問題(上述等)のため、計画が難しくなったり、治療中に計画を変更する事があるかも知れません。
非抜歯で治療を始めた場合でも、歯の動き方等によって、抜歯が必要になる事があるかもしれません。

正中線

上の正中は、できるだけお顔の正中に合わせるようにします。
歯の動き方によっては、最終的に正中が合わない事があります。
下の正中は、お顔と一致していなくても、案外気になりません。
通常、上下の正中が一致していない事も、多く見られます。

歯根吸収や、根の傾き

歯の根が少し短くなる(歯根吸収)事があります。
重度の歯根吸収の場合は、治療の中止、歯の連結などが必要な事があります。
歯根の傾きは、動きにくい歯根や、上顎洞の位置の影響で起こる事があります。

歯肉退縮

ガタガタの歯並びをまっすぐにすると、歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間が出来る事があります。防止は困難な事が多いと思われます。

後戻り 成長

矯正後の歯は後戻りします。保定装置(リテーナー)はできるだけ長い装着が望まれます。
後戻りした場合は、2次的な治療が必要な事があります。(費用別)
個人によって、成長が長く続き、下顎ですと思わぬ成長があったりして、外科的な治療が必要になる事もあります。

歯の動き方、埋伏歯

矯正する歯や埋伏歯の動き方が、おかしい事があります。
歯と骨との癒着や、歯根先端の曲がり、歯根と皮質骨や上顎洞との接触ためです。
このような歯は、矯正できませんから、抜歯になる事があります。
計画を変更し、その空隙の閉鎖は、矯正による抜歯空隙の閉鎖や、ブリッジ、義歯、インプラント等(費用別)が必要な事があります。

材料のアレルギー

ワイヤーなどは、金属を使いますので、まれにアレルギーがある事があります。
材料を変更したり、治療を中断する事があります。

写真とレントゲン

写真はほぼ毎回、レントゲンは半年~1年毎に撮影し、歯の動き、歯根等をチェックします。

くせの除去

指をしゃぶる癖、舌先を歯にはさむ癖などがあると、治療が進まない事があります。歯の移動を邪魔する癖の除去にご協力ください。
また、癖により、治療が進まない場合は、治療方針や装置などの変更があるかもしれません。

顎関節症

お口を開けたり閉めたりする際、音がしたり、開けにくかったり、痛みが生じたりすることがあります。噛み合わせの不調はすぐお知らせください。広大等をご紹介いたします。

親知らず

親知らずが生えてくる際、歯並びを後ろから押して、前歯などに影響する事があります。
保定装置をつけていたとしても、絶対に影響を防止できるとは限りません。
特に下の親知らずは、あらかじめ抜歯なさるか、矯正後の抜歯をお勧めいたします。

受験 ご結婚、ご出産、その他イベント

中学・高校受験等は、一時的に、状況により矯正治療をお休みする事ができます。
装置をつけたままでご結婚、ご出産なさる方もおられます。
装置を一次的に外す場合は、再装着の追加費用(\80,000-+消費税)が必要になります。

引っ越し 継続

遠方へご進学の時は、大きな休み(GW、夏休み、冬休み)等に、治療も出来ます。

引っ越し 転院

転院資料をさしあげます。お引っ越し先の地域で、通いやすい医院をお探し下さいませ。
当院の費用は、所定の費用を頂き、残りの期間の調整料は頂きません。
転院先での治療費は、その医院でお伺いください。
調整料は、治療期間分だけお支払いください。
(一般矯正の場合、全治療期間を2年と仮定します。小児矯正の場合、中1までと仮定します。)

メンテナンス

保定の点検、歯のメンテナンスのため、定期的にメンテナンス(費用別)にお越しください。
保定装置(リテーナー)が知らないうちに外れていると、後戻りと虫歯等の危険があります。
メンテナンスにお越しになっていない場合、保定装置の問題は別途費用が必要です。

7-3、治療の範囲

お口全体から、数本の矯正まで、範囲は変わります。

7-4、治療期間

数か月から、2年半程度までが多いようです。

7-5、治療の範囲

口腔衛生指導、シーラント、矯正による抜歯、保定装置(リテーナー)は含みます。
虫歯、歯周病、歯石除去、親知らず抜歯、矯正終了後メンテナンス費用等は、含みません。
基本治療費・装置料は、治療開始半年以内にお支払いください。返還は出来かねます。
大病院等での親知らず抜歯後の抜糸は、費用は別途必要です。

7-6、治療費

700,000円―1,200,000円