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顎が痛い 顔面の変形がある 骨が溶けている顎関節症 原因 治療
顎関節症の下顎頭 骨が溶けているCT像 (上図)
赤線は、推定される、正常な関節頭です。
どれだけ、骨が溶けているか、ある程度、分かります。
こちら側は、痛くて、噛めないそうです。
詳細は、下にあります
顎の骨が溶けている分、お顔の変形も起こっています
お顔のレントゲンです
左にお顔が曲がっているのが分かります
変形につれ、歯並びも、変わっています
原因 治療法 へのリンク
噛みしめ、歯ぎしり、歯のひび割れに、低血糖、無呼吸が関係している
噛みしめと、栄養療法
噛みしめと、心理療法
未完の気持ちケア
顎が痛い 顔面の変形がある 骨が溶けている顎関節症 原因 治療
虫歯じゃないのに、歯が痛い。原因と治療。
以下詳細です
大丈夫ですから、一緒に治療していきましょう
骨の破壊を進行させない様に、
順番は、下の様になります。
- 患部の安静
- 炎症の改善
- その他(栄養、心理、歯の治療)
顎関節症 左右の顎関節頭(下顎頭)の比較
左側(向かって右側)だけ、
骨が破壊されていて、
歯もすり減っています
左側に、大きな力がかかったことが、
推測されます。
当院では、
気道を調べる事で、
どちら側の歯がすり減りやすいか?
どちら側に力がかかりやすいか?
が、分かる様になってきました。
という事は、
顎関節が痛む前に、
予防できる可能性がある
という事なのです。
顎関節と脳 骨1mm以下
ご存知でしょうか?
顎関節頭がはまる、外頭蓋底のくぼみ
顎関節と脳との境界の骨は、薄い部分があります。
上図の例は、骨の厚みが0.69mm。
骨を光に透かして見ると、透けて見えるほど薄いのです。
ここが損傷すると、脳の損傷につながりそうです。
顎関節の以下の傷害などは避けたいものですね。
- 炎症
- 外傷
顎関節と脳 骨に穴がある例
顎関節症の方です。
明らかに、関節窩の骨は吸収し、
穴が開いており、
顎関節腔と頭蓋内は、交通しています。
顎関節窩に炎症があれば、
容易に頭蓋内に炎症が波及するのではないでしょうか?
本当に気をつけないといけません。
顎関節症 顎が痛い 原因
- お顔の骨格
- 夜間低血糖
- 睡眠時無呼吸症候群
- 逆流性食道炎
- 心理的要因
- 栄養
- その他
などが一般的です
顎関節症は、多面的な治療が必要です
これらの筋の多くが緊張していて、
簡単ではないのです。
事実、こんな方が多いのです。
「肩こりでマッサージに行っても、
また、肩がこる。」
マッサージで解決しない事は、
みなさまよくご存じだと思います・・・
顎関節症の方は、頚肩腕症候群 胸郭出口症候群を、併発している事が多い
- 顎関節症
- 噛みしめの癖
- 歯ぎしり
の方は、
- 肋骨上部
- 肩
- 頚部
全部がこっている事が多いのです。
事実、
普段、あまり意識しない場所の筋を
押さえると、
鎖骨上部などは、飛び上がるほど痛い。
肩も、カチカチにこっている。
が、
「普段は肩こりは感じません。」
とおっしゃる位、慢性的になっている。
よく、聞いてみると、
- 腕のしびれ
- 指の冷え性
があったりするのです。
つまり
頚肩腕症候群
胸郭出口症候群
を併発しているのです。
頚肩腕症候群 胸郭出口症候群
頚肩腕症候群
頚部の筋がこると、下記の場所に- 首
- 肩
- 腕
- 手
- こり
- しびれ
- だるさ
- 痛み
を感じます。
胸郭出口症候群
第1肋骨付近や、首の筋がこると、
腕に
- 不快感
- 血行不良
- 痛み
を感じます。
これらの原因は、
血管、神経が
- 狭い所を通る
- こった筋肉や骨にはさまれる
ためです。
顎関節症 首こり等の併発で起こる疾患
- 緊張型頭痛
- めまい
- 自律神経失調症
- 血圧不安定症
- 起立性調節障害
- 慢性疲労症候群
- 不眠症
- うつ
- パニック障害
- ムチウチ様症状
- 更年期障害
- ドライアイ
- ドライマウス
- 多汗症
- 機能性胃腸症
- 過敏性腸症候群
- 機能性食道嚥下障害
- VDT症候群
- 便秘症
- その他
この様に、
顎関節症、首コリ、肩こりなどを解消すると、
色んな不調が改善する可能性があるのです。
色んな事が改善するなら良かった。
その様に、
気持ちを切り替えて、
前向きにいきましょう!
顎関節症 顎が痛い 方の治療は、
治療は、以下を総合的に行います。
- マウスピース、
- 歯や、噛み合わせの治療
- 無呼吸
- 低血糖
- 気持ちのケア
- 筋膜リリース
- 栄養
- その他
検査は、
採血が不可欠です。
顎関節症 顎が痛い 方の治療は、
虫歯じゃないのに、歯が痛い。噛みしめの影響と原因、治療について。
に詳しく記載しております。
心理状態まで改善して、
より良い人生につながる可能性がありますから、
どうぞ、参考になさってくださいませ。
以下、参考です
顎関節の位置
普通、顎関節は、外耳道の前、1cm辺りにあります。
他の場所に、顎関節がある方はいらっしゃいません。
正常な顎関節頭 CT立体像
こんな形をしています。
- 左側は、前側から見た所(前頭断)
- 右側は、外側から見た所(矢状断)
正常な顎関節 CT像
顎関節頭は、丸い形をしています。
なめらかな動きが期待できそうです。
- 左側は、前側から見た所(前頭断)
- 右側は、外側から見た所(矢状断)
しかし、
普通、外傷などで顎を打ったとしても、
顎関節窩の損傷は、あまり聞きません。
通常、以下などが生じる事が多いでしょう。
- 下顎骨骨体の骨折、ひび
- 関節頭頚部の骨折
とは言え、
あまり、顎は打たない方がいいでしょう。
と、一般的な事を言いいましたが・・・
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