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噛みしめと、栄養療法。分子栄養学で体の調子、気持ちまで変わります。
噛みしめと、栄養
栄養と気分、心理はつながっています。
気分に関係するホルモンには
- セロトニン 心の安定 幸福感
- ドーパミン 快感
- オキシトシン 多幸感
- ノルアドレナリン 意欲
等があります
例えば、
セロトニンは、
- 腸内で
- トリプトファン(必須アミノ酸)から、
- 腸内細菌と、腸内細菌が作ったビタミンB6により
- 5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)になり、
- 脳に入り、
- セロトニンになる
だから
- 栄養の摂取
- 腸内での栄養の処理
がうまくいかないと、
気分、心の問題につながるのです。
また、
栄養と脳もつながっています。
脳は、6割が油でできていると言われます
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が多くなると、
細胞膜が硬くなり、情報伝達が悪くなる。
良質な栄養を摂らないと、
脳の肉体的問題につながるのです。
近年、栄養と心の出版がたくさんあります
- 脳と腸の相関
(腸は脳に影響を与えている)、
- 栄養と心理面の関係
(栄養のアンバランスが、精神的不安定をもたらす)
- 栄養と精神疾患の関係
(栄養の欠乏が、うつや、引きこもりなどを起こす)
- 栄養と自閉症の関係
(代謝異常や栄養欠乏の改善が、自閉症の改善につながる)
- 感情と病気の関係
(特定の感情から起こる病気は決まっている)
など
この様に、
感情面や、栄養面のかたよりが、色んなトラブルの原因になっている面もあるという事です
それについての成果が、
ドンドン報告されているのです
だから、
脳に充分な栄養を送って欲しいのです
そのために、血液検査が必要です。
どの位、タンパクやビタミン類が足りないのか?
分からなければ、判断しようがありません
栄養面のアプローチ
効果
- イライラしなくなった
- 気持ちが安定した
- 低くかった体温が上がり、体が暖かく感じる
朝、起きられず、学校に行けなかった子供さんが、
学校に行ける様になったと、
お母さんに喜んで頂いております
方法
- 血液検査などから、栄養のアンバランスを知る方法
- 問診や症状などから、間接的に、栄養を知る方法
などがあります
適切な物を、組み合わせて、行うと良いでしょう
血液検査、尿検査では、
栄養の欠乏、または過剰、
代謝の異常などを
調べます
アメリカに検体を送り、分析結果を元に、食事などのアドバイスを行う事もあります
子供さんの場合は、
検尿だけでもOKです
採血が楽にできる方法
採血が怖い方は、おっしゃってください
- リドカインテープ
- 気持ちケア
などの方法があります
1、リドカインテープ
表面麻酔の貼り薬です
テープを、前もってお渡しします
1時間前に、採血部に貼って頂くと、
採血時に痛くありません
採血が終わった後、
どうでしたか?とうかがうと、
何も痛くありませんでしたと、おっしゃいます
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