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歯が舌に当たる 舌のコリ 歯を調整すると楽になった。歯の出っ張りが原因だった。
内側に飛び出した歯があります。
歯を矯正した際、向かって左側の犬歯を抜き、小臼歯を残したそうです。
犬歯の位置に、小臼歯があります。
小臼歯は、犬歯より内側が出っ張っています。
そこが舌に当たり、気になっていたそうです。
舌が小臼歯に当たらない様、舌を引っ込める癖ができ、
そのせいで、舌にコリが生じていた。
この状態が10年以上続いていた。
そのつらさは、ご本人でないと分かりません。
- 気のせいだとか、
- 気にしない様にとか、
- 歯並びの悪い人もいるけど、何も言わないよとか、
配慮のない事を言ってはいけませんね。
ご本人にとっては、大問題なのです。
歯の内側の出っ張りを削って欲しいというご希望でした。
様子をうかがいながら、
内側の出っ張りを調整しました。
この歯の形が、
こうなったことで、劇的に良くなったそうです。
歯が舌に当たる 舌のコリ という症状が、歯を調整すると楽になりました。
舌の当たりも気にならなくなり、
舌のコリも少なくなったそうです。
最終的には、歯の内側をコーティングし、
水がしみない様に、
表面がツルツルになるように、
してあります。
これで、体の各部のコリや痛みなど、変化を観察してみるそうです。
良かったですね!
- 歯が舌に当たる
- 舌のコリ
- 舌が痛い
など、こういう症状は、よくあります。
よくお話しを聞くことが必要です。
その方に起こっている、何かの問題を、
歯のせいだと、歯に転化して、症状が出ている場合があるからです。
その場合は、歯をいくら治療しても、症状は変わりません。
例えば、
- 何か嫌な事をさけたい
- 何か望む状態を得るために、
- 何か自分の中に葛藤があるために、
その症状がでているという事も多いのです。
- 必要があって、その病気になっている。
- ご本人の顕在意識には、その問題は認識されにくくなっている。
だから、気が付きにくい。
その場合は、歯ではなく、根本を治療するという事になります。
雑談しながら、根本の原因について、
気軽な感じで、お話ししていく工夫が必要になります。
こういう治療のトータルとして、
歯が舌に当たる 舌のコリ という状態が、歯を調整すると楽になった
という結果が得られるのです。
今回は、お話も含め、2時間です。
初診1時間、検査2回4時間を含めると、7時間かかっています。
何かの問題が歯に転化されて、症状が出ている時は、治療はお話しになります。
保険で決められているのは、この処置をしたら、この治療費を算定しなさいと決められていますから、
この場合は、保険では、治療費はほとんどないという事になります。
この様なアプローチは、
時間と費用の問題で、保険の医院では、現実問題として、少し難しいかもしれませんね。
- 歯が舌に当たる
- 舌のコリ
- 舌が痛い
など、他人から見ると、小さな事に見えても、
その人にとっては大きな悩みである事が多いのです。
当院でお役に立てば、じっくりと対応いたします。
この例の
年代・性別 40代男性
治療法 形態修整
デメリット 歯の削除
治療回数・時間 1回2時間
費用 60,500
この記事を書いた人